Household Course

家政科

衣・食・住を中心に、日常生活ですぐに使える技を確実に身につけます。
生活を豊かに彩る「技」と「知恵」を磨き、日常生活ですぐに使える技を確実に身につけていきます。
確実な家庭科技能、和服・洋服・食物調理の技術検定を取得します。

学びのポイント

POINT01
手から生まれる未来のカタチ家政科
1年次は、調理、洋服製作、和服製作、編み物の基本学習から始め、3年次には、コース料理、裏地付きジャケット、浴衣、子どもから大人用のニット製品を仕上げるまでの技術を身に付けます。また、同時に家庭科技術検定にもチャレンジしています。
POINT02
努力の軌跡ここに集う家政科
1年生から3年生までの作品を家族や友人、また校外の多くの方々に発表する場があります。1年生の初めて作った作品から、集大成となる3年生の作品までを展示します。どれも、一人ひとりの思いの詰まった作品の数々です。
POINT03
やさしさを力に変える家政科
2年次から福祉に関する学習がはじまります。3年次には、施設での介護体験学習を行い、より実践的な学習が可能です。また、定められた学習時間など規定の過程を修めることで、介護職員初任者研修修了の認定を受けることもできます。

授業時間割

家政科2年

1限目 社会福祉
基礎
保健 英語
コミュニケーションⅡ
体育 社会福祉
演習
2限目 数学Ⅰ 社会福祉
基礎
調理 社会福祉
基礎
3限目 体育 国語表現 和裁

手芸
国語表現
4限目 言語文化 言語文化 英語
コミュニケーションⅡ
5限目 洋裁 地理総合 社会福祉
演習
和裁

手芸
総合的な
探究の時間
6限目 数学Ⅰ 地理総合 LHR

特徴ある科目

フードデザイン(調理)
調理の基礎からテーマに合わせた献立作成、調理まで食に関する知識、技術を学びます。
社会福祉基礎・社会福祉演習
実践を通し、介護、福祉に関する基本的な知識、技術を学びます。
和裁
針の持ち方、運針の練習を積み、3年生では、自分用の浴衣を仕上げます。
服飾手芸
1年生では、かぎ針編みを、2年生では、棒針編みを学びます。3年生では、セーターやベスト、カーディガンなどの作品に挑戦します。
洋裁
小物やパッチワークの制作を経験し、ブラウスやジャケットなど洋服の構成や縫製に関する技術を学びます。

取得を目指す検定・資格

  • 家庭科食物調理技術検定
  • 家庭科被服製作技術検定 和服・洋服
  • 編物検定
  • 介護職員初任者研修修了認定

卒業後の進路

  • 四年制大学(家政学部など)
  • 短期大学(食物栄養学科など)
  • 専門学校(調理・服飾デザイン・ペットなど)
  • 就職(食品製造業、介護福祉施設など)

卒業生の活躍

1990年度 家政科卒業
近藤 香織さん
勤務先・職業
和裁士
編物、和裁、洋裁、どれも楽しくて、好きだったので課題も苦になりませんでした。
家政科では高校生にできる最大限の技術を教えてもらい、基礎基本をしっかりと学びました。
このとき身につけた基礎が、今の仕事の大きな支えになっています。
入試・学校説明会